最近読んで気になった本達♪

相変わらず乱読の毎日だけど、心待ちにしている作家達の作品が年から年中出る
ワケでもないので殆ど時間潰しと云うか、活字中毒を癒す為の読書(笑)

それも読むジャンルが翻訳物エンターティメント小説中心だから、為になる知識
とか、人間性の向上とかとは無縁の作業

そんな中で最近読んだ本の中から3タイトルをご紹介^^


(1)暗殺者グレイマンシリーズ4冊目「暗殺者の復讐」マーク・グリーニー著

4

元々このシリーズの第1作「暗殺者グレイマン」の書評冒頭で・・
3

身を隠すのが巧みで、“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者
ジェントリー。CIAの特殊活動部に属していた彼は、突然解雇され命を狙われ始め
たが、追跡を逃れて今は民間警備会社の経営者から暗殺の仕事を受けている。


と云う設定の主人公ジェントリーが、どうして中々のキャラクターで物語が展開
して行く。この作家の凄いところは回を追う毎に内容が緻密になって行く事で
そう言う意味では「特捜部Q」シリーズ同様のしりあがり寿♡

大体は1作目もしくは2作目がピークで後は下降を辿ると云うのが良くある展開
だから、そう言う意味でも嬉しい作家♪

内容に就いてはAmazon辺りの書評を参照頂けば良いので、敢えて此処では触れ
ないが、エンターティメント(冒険小説)好きの方にはお薦めしたい^^

主人公グレイマンのキャラを知るにはプロットの単純な1作目から読む事をお勧め
するが、物語自体は各刊完結するので、最新作を読んで面白ければ遡るのもアリ♪


(2)「レッド・スパロー」(上下) ジェイソン・マシューズ著
1 2

もとCIA職員の著者の処女作。元XXの本と云うのは案外ツマラナイのが多いんだが
この作家の場合リアリティーをきちんと織り込みながらもプロット重視で話が進み
展開のテンポも良いので途中でダレ無い♪

荒唐無稽さのあまり無い、地に着いたエスピオナージの世界を描いて居り、主人公
が女性であるところはキャロル・オコンネルのマロリー(コチラは刑事)シリーズ
と同じだが、マロリー程にはエキセントリックじゃないから読み易いか^^

処女作とは思えない仕上がりで、次作が楽しみ♡


(3)「永遠のゼロ」百田尚樹著
5

ボクには珍しく日本の作家^^;; 余り世間が騒ぐので文庫化を待って読んでみた^^

このヒトの本はボクシングと言うアンチメジャーな世界を題材にした「BOX!」
が最初。好きな世界なのと余り本が無いので結構ハマって読んだが、この作家
思い入れが過ぎるのか元々文章が下手なのか、途中でやたら滞留感が出る^^;;
BOX_20140625084141347.jpg
現在は文庫(上下)在り

2冊目に読んだ「海賊と呼ばれた男」(上下)も同じ印象で、切り口(題材選び)
には長けてるが、これなんぞキレイ事ばかりで却って真実感に乏しくなるのがネェ^^;;
6


で本書「永遠のゼロ」だが、同じ戦争を知らない世代でも、親から色々戦時体験を
聞かされて育ったボク達の世代と、映画でしか知らない次の世代とでは受け止め方
の違いは在る筈だけど・・

それにしても世評の高さはチョットどうなの?っと云うのが率直な気持ちか^^;;

読み物としてはそれなりに面白いし、コレから戦時と云うものへの理解が或る程度
若い世代に浸透する事自体、彼の功績は大とする処。しかし、作家としての力量は
やはり然したるものではなく、例に依って最後に無理してダレが来る

まあ、本を読まない平均的現代人には確かに重宝な作家かも知れないなぁ・・

ボクはもう多分このヒトの売り上げに協力する事は無いだろうけど(笑)



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Author:woo1124
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海外ミステリーと薪ストーブの日々・・

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